フランスのビンテージなポストカード
年末に立ち寄ったショップの近所にあるOMOTESANDO KOFFEEの小さな展示で一目惚れして買ってしまったポストカードです♪
良く見ると、クリスマスシーズンに送る冬のグリーティングカードではなくて、なんとニューイヤーカードなんです。本当にびっくり。。「Bonne Annee!」なんて印刷されているところ、、日本の年賀状(明けましておめでとう!)と同じですね。
私はこのカードたちに出会うまで、欧米のニューイヤーカードはそれほどメジャーではないと思っていました。でも、このカードはちょうど1900年代前半〜1950年頃のもの、フランスでも年賀状を送る歴史があったのだと初めて知りました!フランスのお友達に聞いてみて、もう少しこのカードについて深く探ってみたいところです。
さて、今回はとりあえず、カードのデザインや使われ方に注目しますね。
とにかく、ワクワクするようなかわいらしいデザインが多いのです。レトロでかわいいでしょ!?
そして、この女の子のカードにはデザイン面に切手が貼ってあります。裏面のほうにはぎっしりとメッセージが書かれてあるところを見ると、当時やっぱり郵便料金を節約するためだったのでしょう。手紙は貴重な通信手段でしたからね。
こちら、一見クリスマスカードですが、やっぱり新年を祝う言葉が書いてあります。
A Joyful New Year!(こちらのカードは英語ですね)
それから、私のお気に入りがこちら↓
男の子が持っている封筒にご注目下さい。当時から活躍していたシーリングワックス(封ろう)が5カ所も…!!こんな使い方ってありだったのでしょうか?
いろんな疑問が多いポストカードですが、謎だらけなだけに魅力的な紙モノコレクションになりました。