ポルトガルからの手紙

先日、表参道のショップで心温まるエピソードがありました。

観光で来日されていたポルトガルのお客様がご来店され、帰り際に東京で大きなサイズの和紙を扱っているお店をいくつか教えてほしいとのリクエストがありました。残念ながら、本社勤務の私は直接お目にかかってはいないのですが、その際に同僚のスタッフから電話があり、おすすめの和紙屋さんの住所を調べてほしいとのと事で、急いでおすすめをいくつか調べて回答しておきました。

そのお客様は大変お喜びでお店を後にされたそう。そして、翌日ショップに改めてご来店され、探していたアイテムが見つかったと嬉しそうにご報告してくださったのです。スタッフ全員にプチギフトまでいただきました♥

ショップには海外のお客様がいらっしゃる事は多いのですが、このお客様とのエピソードはとても印象に残っています。

それから約1ヶ月後、なんと嬉しい事にそのお客様からお手紙が届いたのです。

内容は、先日のお礼に加えて、うちの商品についてのご注文。。お手紙でご注文をいただいたのは初めてです!メールと比べるととっても時間がかかるご注文ですが、なんだか嬉しい気持ちになります。その昔、メールもFAXもない時代には手紙でのご注文が主流だったのですね〜。そんな時代にタイムトリップした気分。。


ブルーの万年筆に筆記体の文字がとてもステキ。ご年配の紳士だったそうです♪


手紙には切手ではなく郵便局で貼ってくれるメータースタンプのようなものがはってありました。でも小さなマークを発見。かわいい!馬に乗った人がラッパを吹いているのかな?

こちらからは急いでお礼と確認のお手紙を送りました。富士山と浮世絵の切手をたくさん貼って投函♪次のお返事が今から楽しみです。