ゴトウブルーのインクを作る 2
さて、前回のつづきですが、自分だけの万年筆のインク、ゴトウブルーを作りに行ったお話♪
インクブレンダー石丸さんへインクを作っていただきたいファンはとても多いようで、当日も常連のお客さんらしき皆さんが順番待ちしていました。そんなに広くないスペースなので、順番を待つ間は先に並んでいるお客さんがお願いしているインクのお話が興味深く、時間が経つのを忘れてしまいます。一人のインクを作るのに、約15分ぐらいだったような気がします。
常連さんたちのリクエストはさすが〜!と感心してしまうほどこだわりがあります。「グレー色でほんのうっすらピンクがでるような色」とか、「このカタログにのっているコーヒー豆の真ん中の部分のブラウン」なんてご要望も。でも石丸さんはニコニコしながら、サクサクっとご要望通りのインクを作っていきます。すごーい。。
そして、ついに私の番♪持参したカラーチップをもとにブルーとグリーンとその他いろいろ混ぜて作っていただいてできました!!
「ゴトウブルー」
まずはインクの瓶から。ちょっとレトロなカタチがまたいい!
世界に一つの自分のインクが50mlで2,100円。。安いぐらいです。
そして、さっそく試し書きしてみました。やったーカラーチップと同じだぁ〜
ホワイト系とアイボリー系の紙の色でほんの少しだけ色味が違ったりします
ゴトウブルーは明るめのインク色なので気取らないお手紙にはぴったり。ビジネスでも親しい仕事先の方への一筆箋なら大丈夫ですね。
またお手紙を書く楽しみが増えました☆
ゴトウブルーの色って、やっぱり昔から好きな色だったようです。長年愛用しているハサミも実はゴトウブルー色をしていた事を発見。