ミラノから届いたカード

新年あけましておめでとうございます。

会社のデスクに届いた年賀状の中にイタリアの切手が付いたお手紙が♪年賀状と言えばハガキが多い中、封書が届くとドキドキします。

木版画家のルーチョさんと奥さまのキアラから届いたニューイヤーカードです。

広げてみるとさらにカッコイイ!!書体の部分はルーチョさんが愛用している木製の版を用いた活版印刷のようです。版の木目部分がかすれていてステキです。以前、彼から教わったのですが、木製の版は大きなポスターのタイトルなどに使われていたビンテージものが多く、それ故に書体のサイズが大きいものが多いのだそう。

鮮やかな色のコントラストに惚れ惚れします!特に木目がかすれて印刷されている紫色の「2010」がお気に入り。

彼はミラノの工房で活躍中で、多くの若手アーティストとコラボレーションをして手づくりのアート本を出版しています。今年は彼の工房で活版の修業をしてみたい!実現するといいなぁ☆

今年も大好きな紙のお話、たくさんご紹介させてください。