古都の紙

冬の京都から素敵な手紙が届きました。今年ご縁があって偶然にもお知り合いになった方からのお便り。京都で草木染めや草木織のアート作品を作られていらっしゃり、届いたお手紙も毛筆の縦書き。
ステキ…!!

お手紙に同封して頂いたものがこちら。

地元、丹後の「丹後ちりめん」を貼ったハガキだそう。真っ白な桜の地紋がキラキラと浮かび上がってきて、とっても美しいカード。丹後ちりめんの織元さんが難ものを集めてカードにしているものだそうです。環境にやさしいし素敵なアイディアですね。

それに、もう一つ和紙やさんが作っているという楮(こうぞ)和紙のカードをいただきました。(こうぞという植物は和紙に良く使われているもので繊維が長いので丈夫な紙に仕上がります)

カードの中に入っている黒い点々は、、実はそば殻を使ったもの。そば殻ってちょっとゴツゴツしているはずなのですが表面はとてもなめらかに仕上がっています。和紙職人さんの丁寧な技、お見事です。

私もそろそろ筆ペンデビューしようかなぁ。。