考えるパンダ

本のしおりにご注目ください。こちら、同僚がフィンランドへ旅行した際に頂いたお土産です。

北欧ってとてもデザイン性に優れているイメージありますよね。

ヘルシンキにある「Finlayson」というお店にて取り扱っている商品で、このパンダはAnu Saariという女性デザイナーがデザインしているそうです。何か物思いにふけっている姿がかわいらしいですよね。癒されます。私は「考えるパンダ」と勝手に命名しましたが、本当のタイトルは「THOUGHT」

和ませるデザインと思いきや、、実はそこには深い意味がある事に気が付きました。

デザインコンセプトは環境問題。パンダは絶滅の危機に瀕している動物の象徴です。WWF(世界自然基金)のロゴマークもパンダですね。「現代の環境問題を見てパンダは何を思うのだろう?」と考えて作ったのがこのデザインなのだそう。

なるほど。。深いです。

Anu Saariさんのデザインは動物をメインに展開していてとても魅力的。最近のご活動ではWWFのTシャツのデザインもしているようです。
Anu Saari

でも、こちらの布製のメモ帳表紙にごろりと寝転がるパンダは大分リラックスしているように見えるので「地球も捨てたもんじゃないよねー。」と言ってくれているようにも見えるのです。

個人レベルで環境問題を考え直すきっかけにしようと思ったのでした。。