海図の魅力
お盆休みで故郷の島に戻って来ています。
その移動中の空港にて、面白いレターセットを発見!
皆さんは海図ってご存知ですか?
文字通り「海の地図」ってことです。昔は海のお仕事をされている人たちにはかかせないもので、今でこそ、あまり見かけなくなってきましたが、船具店で見つけることができます。
その廃版海図を利用して作られたレターセットがこちら。
皆さんにとっては海図はとても新鮮でしょうか。
海図は日本語とアルファベットで表記されていて、それに色使いが少しカラフルなのでレターセットにしてもなんだかカッコイイです。
私は、小さいころに身近にあったので「懐かしい!」と早速購入してしまいました。
よく見てみると、海には魚のマーク、陸地には灯台や学校マークもあります。(右側にある封筒は郵便局です。昔の海図には「〒」がついていました)海で仕事をしている人が各地で手紙を出せるように表記しているのでしょうか?いろいろと楽しく想像してしまいます。
この海図レターセットを父親に見せると、早速年代ものの海図を出してきてくれました。もちろん、五島や長崎近郊の海図です。大きさは一般的なポスターぐらいあるのでなかなか大きいです。
早速広げてみて、海図の使い方のレクチャーを受けることにしました。大きめな三角定規を使って出発地と到着地を設定します。「福江港から長崎港へのルートだと何度で船を進めたらよいか?」の質問にぎこちなく角度を探しているところです…。これが意外と難しいのですよ。
年代ものの海図はさすがにチョキチョキとレターセットにはしたくないので、実家で大切に保管しておくことにします。
暑い夏はもうしばらく続きます。皆さんも海のレジャーを安全に楽しんでくださいね。