世界の紙 エジプト編

当り前の事ですが、世界中ではいろんな国で紙が作られていますよね。地域ごとに使う原料が違ったりするのでとても興味があります。たくさんという程、コレクションはしていないのですが、事あるごとに外国の紙を集めています。

今回はエジプトの紙をご紹介させて下さい。
これは同僚の方がカイロに旅行されたときに頂いたおみやげです。

いかにも「エジプト!」のヒエログリフの絵柄がベタですが、、私としてはそこがまたグッときます。
説明書にはパピルス製(植物)と書いてあります。古代エジプトで使われていた紙ですね。紙「Paper」の語源でもあります。

ポストカードサイズなのですが、紙厚は便箋とハガキの間ぐらいでちょっと中途半端な厚さ。
裏側にメッセージが書けるようになっていますが、繊維が荒くガタガタしています。。油性のマジックぐらいなら大丈夫かなぁ。
説明書を読み進めると「これは昔ながらのパピルスを忠実に再現しています。」とあります。なるほど…そういう理由なら何となく納得せざるおえません。。


ちなみに、この紙のデザインで、私がついつい注目してしまうのはサカナの絵です。
表情が妙にまぬけでクスクス笑ってしまいます。ファラオや王妃もいいけれど、ここが一番のお気に入り。