とってもラグジュアリーな招待状

ケイシーから送ってもらった招待状サンプルの中で、一番に驚いたものがこれです。厳密に言えば、これは当日に配られる式次第(プログラム)です。

銅板印刷とか凹版(おうはん)印刷、またはエングレービングなどと言われている印刷方法を使用しています。この印刷は昔ながらの技術で、とーっても高価なものです。印刷方法の詳細はあまりにもマニアックなお話になりそうなので割愛しますね。(ご興味がある方は、ネット検索でいろいろと出てくると思います。)

うっとりしながら手に取ってみると、カードに印刷されたインクがもり上がっています。まさに銅板印刷の特徴です。しかも2色の印刷ですよー。ブラックとゴールド。。(アメリカでもゴールドは特色代がかかるのかなぁ…)


次に、ページをめくってみると、、これで銅板印刷でまちがいないと判定できるのですが、印刷面のちょうど裏側は印刷をしたときにできるくぼみがついています。(「bruise」とよばれていますが、訳すると「アザ」、「キズ」あたりでしょうか)


このような高価な招待状を送られる方は、それだけのフォーマルなスタイルでイベントをされるというメッセージも含まれています。どんな招待状が送られてくるかで当日のドレスコードも自然と分かりますね。(フォーマルな式ではドレスコードを表記することが多いので安心ですけど)


ところで、この印刷方法で海外で名刺を作ると、内容や枚数にもよりますが、1枚1,000円!なんて事にもなりますから、ご注意下さい。

私もいつかは銅板印刷で自分の名刺を作ってみたいです。でもその前にそれだけ相応しい人物にならないといけませんねー。