ケリーからの招待状

先日、部屋の掃除をしていたら去年友人からもらった招待状が出てきました。テキサスに住んでいるケリーからの結婚式の招待状です。

テキサスって、こんにちは!の挨拶が「ハウディ! (Howdy!)」になっちゃうんですよ。(ハワイの「アローハ!」みたいな感じだと思います。)
かっこよくないですか?灼熱の太陽に荒野、野生の牛や馬たち、、
私はついついカウボーイ・カウガールの世界を思い浮かべてしまいます。
そんな土地から届いた招待状ですが、素敵なのでちょっとご紹介させてくださいね。


アメリカのウェディングステーショナリーはほとんどが単カード(1枚のカード)で、このようにスマートな長方形だったり、または正方形の形をしたものをよく見かけます。
それに活版印刷でがっしりと印刷をします。もうこれでもかってぐらいの圧をかけて、ギューギュー押したものが好まれます。


それから彼女が選んだ書体、優美なスクリプト体です。
何の書体だか私は分からないのですが、流れるようなカリグラフィー風のもので、とてもケリーらしいのです。(地元で印刷サービスのショップを営んでいた人なので専門家です)


最後に彼女のこだわりを一つ。カードの縁に手作業で施した茶色のインクがとても個性的です。


私には地平線が広がるテキサスの土地の色に見えますが、これは受け手がいろいろと想像したらよいので、答えはありませんね。私もあえて本人にはその趣旨を聞いていないんです。
私が同じようなカードで色をつけるとしたら、、やっぱり「マリンブルー」かなぁ。。
または自分で調合して作りたいです。「ゴトウブルー」。