イタリアのお気に入りアート

最近、ぐずぐずのはっきりしないお天気が続きますね。
九州人としては待ちに待った夏本番まであと少し。。


イタリアってまだ訪れたことのない土地なんですが、ぜひとも行ってみたい場所の一つです。
万年筆や、画材、紙製品など、たくさんの老舗ステーショナリーメーカーが何代も続けてモノづくりをしています。
また、各都市の人や物がそれぞれ個性的だそう。食文化やファッションだって魅力的ですものね。憧れます。


この土地で生まれたアートも例をあげるまでもないですが、たくさんありますね。(ダ・ヴィンチミケランジェロなどの巨匠の作品も見てみたい!)

そんなイタリアに想いを馳せる私ですが、、私にとって一番身近なアートといえば、ルーチョ・パッセリーニさんのもの。

特にお気に入りの作品がこれです。

友人つながりでお会いできたアーティストの方でミラノで活躍されています。
(とても渋いおじ様なんです。)
この作品はポストカードサイズぐらいのもので、大変嬉しい事にご本人から直接いただいたものです。シリアルナンバーも入っています。


この作品に使われている素材はコットンペーパーに美しいブラックインク。
そして活版印刷で仕上げています。
優しい風合いの真っ白なコットンペーパーにうっとりするぐらい深いブラックのコントラストがたまりません。
ルーチョさんはこの素材を見つけるために長い間ヨーロッパ中を探し回ったそう。
そんな情熱も作品を眺めていると自然と伝わってくるのです。


それにもちろん、デザインが素敵です。
私には「人」や「星」に見えますが、皆さんには何に見えるのでしょう。
少しだけまんまるいフォルムが魅力的だと思いませんか?


こんなお話をしていると、イタリアへ行きたくなってきました。。