レトロな紙がいっぱいの資料館

美術館が多い上野へはよく行くことがあるのですが、前から気になっていたのが、「下町風俗資料館」です。上野の不忍池にあります。

明治・大正・昭和の下町職人や商人に関わる道具、庶民の生活が分かるような当時の道具が展示されています。

大きな資料館ではないのですが、とても珍しい資料がたくさんあり、見ていて飽きません。

一階のスペースには昭和初期の暮らしが分かる実際の酒屋や街並が再現されています。こちらでは写真撮影できるのでもちろん私もたくさんパチパチ撮ってきましたよ。

なんだか昔の映画のセットみたい!

お気に入りは駄菓子屋さん♪お面やくじ引きなどぎっしり飾られています。


紙風船発見♥久しぶりに見るとなんだかオシャレなインテリアにも見えてきました!

二階は当時の子どもたちの遊びや教育に使われていたもの、商人の商売道具、生活用品がたくさん展示されています。その中で私がしばらく眺めていたのは化粧品のコーナー。撮影ができなくて残念でしたが、昔の口紅やおしろいなどが紹介されていてそのデザインにうっとりしました。どれもレトロでかわいいのです。アールヌーボー調のデザインが多かったかな。今作っても売れそうなパッケージばかり。資生堂のつばきのマークもありました。あのロゴ、いつまでたってもかわいいですね〜。

この資料館の一角におみくじコーナーがあったので、ひとつ運だめしをしてきました。「八番」だったので「これはいい予感☆」とおもったらやっぱり大吉でした〜!!


おみくじも当時のものを使用しているようで、大吉以外は実際のところ何が書かれてあるか全く読めなかったりします。。。が、嬉しい事には変わりませんね!

観覧料は大人300円です。近くにお越しの際にはふらりと立ち寄ってみてくださいね。